この記事では、Bybit「ローンチパッド」について記載しています。
過去の実際のデータを利用して、最も儲かりやすい売却タイミングはいつなのかを検証します!
1.ローンチパッドって何?
「Bybit」はシンガポールに拠点を置く世界的な暗号資産交換業者です。
Bybitでは「ローンチパッド」という、新規上場トークン配布のイベントが定期的に開催さてれいます(詳細はこちらのリンクから)。
参加条件は、指定期間中、以下のどちらかの通貨をBybit口座に保有していることです。
- BIT(Bybitの独自トークン)
- USDT
通貨保有量や参加者数に応じてトークンの配布量が決定します。
このイベントは、2021年9月28日から2022年5月5日の期間に13回実施されています。
2.売却タイミングはいつが良い?
ローンチパッドの上場後の値動きには大きく分けて2つあります。
- スタートダッシュ型
- スロースターター型
それぞれがどのような値動きなのか実際のチャートを2銘柄ずつ見てみましょう
2-1.スタートダッシュ型
このタイプは上場後すぐに最高値を記録し、その後は右肩下がりのチャートを形成します。
CBX(1分足)
画像の通り、始値0.10000に対して最高値17.99000(騰落率17,890.00%!)を上場後1分以内に記録しています。
その後、現在(2022年5月5日)は0.11324(騰落率13.24%)近辺で推移しています。
TAP(1分足)
始値0.040000に対して最高値0.76000(騰落率1,800.00%)を上場後1分以内に記録しています。
その後、現在(2022年5月5日)は0.041100(騰落率2.75%)近辺で推移しています。
2-2.スロースターター型
このタイプは上場付近で高値になったのちに一度下落するものの、再度力強く上昇して最高値を記録します。
GENE(日足)
始値5.000に対して最高値37.930(騰落率658.60%%)を上場後12日後に記録しています。
その後、現在(2022年5月5日)は14.0234(騰落率184.68%)近辺で推移しています。
REAL(日足)
始値1.0000に対して最高値28.4003(騰落率2740.03%%)を上場後6日後に記録しています。
その後、現在(2022年5月5日)は3.3052(騰落率230.52%)近辺で推移しています。
2-3.全トークンの動き
実際の4つのトークンのチャートを見ていただきました。
それでは、結局どのタイミングで買えばいいのでしょうか?
導き出した結果は、
「ローンチパッド新規トークンを売るベストタイミングは上場1分以内」です。
下の表はローンチパッドで上場したトークン13種の情報をまとめています。
- 上場始値から最高値、現在(2022年5月5日)の価格
- 最高値を記録した日付と、その上場からの経過時間
- 上場始値から最高値および、始値から現在値の騰落率
これを見てハッキリしているのは、上場直後1分以内に最高値となる確率がズバ抜けて高いということ。
そして、上場1分以内ならば10,000%を超える上昇率で売却できる可能性があるんですよ!
3.まとめ
今回、Bybitのローンチパッドで上場した全トークンの値動きを見てみました。
暗号資産も株式投資と同じく上場後に高値を付けることが多いということがわかります。
ただし言うまでもありませんが、この検証はあくまで2022年5月時点での価格を終点にしたものであり、今後の大幅上昇の期待を忘れてはなりません。
上場後1分以内で売るのがベストか、10日前後待つか、はたまたそれ以上の長期保有をするのかはご自身で銘柄の情報を調べて決めてくださいね!
それではここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。