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こんなお悩みはありませんか?
TVCMでおなじみの業者を選ぶのもよいですが、ちょっと待ってください。
有名な暗号資産交換業者さんでも、場合によっては損をする場合があるんです。
今回は初めて暗号資産交換業者を選ぶ際のポイントについて解説しますね
目次
1.国内の暗号資産交換業者
暗号資産交換業者(暗号資産取引所の本来の呼び名)について軽く触れておきましょう。
どのくらい存在するのか
2022年4月1日現在、登録されている業者数はなんと30※。
関東財務局 暗号資産交換業者一覧より。引用元リンクはこちらから
TVCMやネットでもなじみのない名前もありますが、登録のみで業務展開していない業者も存在します。
暗号資産交換業者についての詳細が知りたいからはこちらの記事もご参照ください
1-2.代表的な業者はどこか
参考までに国内で展開している代表的な(当ブログ運営者の独断です)業者を見てみましょう。
日本生まれの暗号資産交換業者
- bitFlyer:松本人志さんのCMでもおなじみ。
ビットコイン出来高の国内No1の座を2016年からキープし続けている。
国内業者の中心的な存在ではないだろうか。 - bitbank:地味なイメージだが、豊富な取扱通貨をすべて取引所形式で取引可能な国内で最もユーザーフレンドリーな取引所といえる。
- GMOコイン:スギちゃんさんのCMでおなじみ。
取引銘柄は国内最多で、レバレッジ取引も可能な質実剛健な取引所。 - Coincheck:最近では松田翔太さんのCMでおなじみ。
過去には出口哲郎さんを起用して話題に。
最近では日本で初のNFTマーケットプレイスを提供したり米国ナスダック市場に上場するなど、積極的に活動。 - BITPOINT:新庄剛志さんを起用したCMでおなじみ。
取扱通貨数の多さや各種手数料無料など、必要なものがきっちり揃い初心者から上級者まで使いやすい。 - DMM Bitcoin:ローラさんのCMでもおなじみ。
国内では最もレバレッジ取引に特化した業者。
海外業者の日本法人
- Huobi japan:世界 170ヵ国、数千万人のユーザーをもつHuobiグループの日本法人。
取扱通貨数・手数料・レバレッジ取引の対応など、必要なものがすべてそろった取引所。 - OK COIN JAPAN:世界最大級の暗号資産交換業者を運営するOK Groupの日本法人。
流動性の高さとスプレッドの狭さを売りにしている。 - Coinbase:NASDAQ市場にも上場している、米国のCoinbase Globalの日本法人。
三菱UFJ銀行と提携して日本への本格参入を狙っているらしい。
2.暗号資産交換業者を選ぶポイント5選
初めて暗号資産交換業者を選ぶ際に重要となる5つのポイントを解説していきます。
あくまで個人的な見解ですが、優先度順に発表します。
最後のまとめにはこれらの情報を一覧にした表を載せていますので参照してくださいね!
優先度①「取引所」の取扱通貨数
国内の業者での暗号資産取引には、「取引所形式」と販売所形式の2種類があるのをご存じでしょうか?
もし2つの違いを理解していないのであれば大きな損をかもしれませんので、今すぐこの記事を読んで理解するようにしてください。
業者を選ぶ際の最初に考えるべきポイントは、「あなたが取引したい通貨を取引所形式で取り扱っている業者であるか」ということです。
ほとんどの業者が広告でPRする取扱通貨数は販売所形式を含めた数量です。
取引所形式での取扱数が販売所形式の取扱数の半分程度でも、業者がPRするのは当然多いほうの数字ですので惑わされないようにご自身でHP等で確認しましょう。
優先度②手数料
手数料の種類
手数料にはいくつかの種類があります。
手数料の種類 | |
取引手数料 | 売買成立ごとに係る費用(販売所形式はどの業者も無料。取引所形式は業者によって異なる) |
日本円の入金・出金手数料 | 日本円を取引口座へ入金したり、取引で得た利益を銀行口座に出金する際にかかる費用 |
暗号資産の入金・送金手数料 | 別の取引所から暗号資産を入金したり、送付したりする際にかかる費用 |
当然でながら手数料はできるだけ低いほうが良いです。
仮に取引手数料0.1%の取引所があった場合、1ビットコインが500万円の時に0.5BTC売買すれば、それだけで2,500円相当の手数料が取られます。
(0.001 × 5,000,000円 × 0.5BTC = 2,500円)
これが積重なれば、投資全体のパフォーマンスにも影響します。
取引所形式の手数料
取引所形式での取引手数料は業者によって2種類あります。
- テイカー・メイカーどちらの注文も手数料無料
- テイカーは手数料を取るが、メイカーはマイナス手数料(手数料をもらえる)
ご自身の利用頻度の高い注文方法に合わせて業者を選ぶのもいいですね。
テイカーやメイカーなどの注文方法が分からないという方はこちらの記事をご参照ください。
優先度③出来高
出来高とはある銘柄の売買が成立した数量のことを意味します。
出来高が高いということは多くのユーザーがいて活発な取引が行われていることを示し、自分の希望価格で売買しやすくなります。
その逆に出来高が低い場合、その取引所は閑散としており、いつまでたっても自分の希望価格で取引成立できない可能性が増えます。
出来高の確認
出来高について、実際のチャートを見てみましょう。
以下の画面は、bitbankの取引所で2つの通貨の出来高を比較しています。
(bitbank取引所形式の1分足のチャートを示す -画面左はXRP-画面右はMKR-)
左側のXRPは常に注文が成立して活気がありますが、右側のMKRは数分に1回程度しか注文が成立していないことがわかります。
繰り返しになりますが、出来高が高ければそれだけユーザーも取引量も多いので自分の注文が通りやすく、少なければ売買価格をある程度妥協して注文する必要も多く発生します。
もしあなたが特定の通貨を取引したいと望んでいるのであれば、その通貨の出来高が多い取引所を選ぶようにしましょう。
出来高の確認方法
出来高の重要性が分かったところで、出来高の確認方法を学びましょう。
この作業には、暗号資産のデータ情報の老舗「CoinMarketCap」を利用します。
今回は例として、「XRP/JPY」ペアの出来高が最も多い業者を調べてみましょう。
- CoinMarketCapへ行く(リンクはこちらから)
- 対象通貨を検索する(今回は「XRP」)
- 「市場」を選択
- ペアを「JPY」に選択にする
- ページ下部の「更に読み込む」を何度かクリックし、表示業者を増やす
- 「ボリューム」でソートし、最も出来高の多い業者を見つける(例ではbitbank)
この方法で、対象通貨の出来高の多い業者を探しましょう!
優先度④アプリ
多くの業者はスマホアプリで取引も可能です。
暗号資産は他の投資と異なり、24時間365日市場が開いています。
暗号資産はまだまだ価格変動が激しく、影響力のある人物(例えばイーロンマスク)の発言でも急上昇したりします。
PCでのみで操作していたら、外出中に儲けるチャンスが来ても指をくわえてみているだけ。
そんなことがないように、アプリ版の性能も大事なポイントと言えます。
ここでは、AppStoreとGoogle Playの評価やその数を記載してみますので、参考にしてくださいね。
国内の主要業者 | bitbank | Coincheck | bitFlyer | DMMビットコイン | Huobi Japan | GMOコイン | BITPoint | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
App Store | 評価 | ★4.6 | ★4.3 | ★4.3 | ★4.3 | ★3.7 | ★2.3 | ★2.9 |
評価数 | 1.8万件 | 9万件 | 10.6万件 | 7,583件 | 133件 | 396件 | 183件 | |
リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | |
Google Play | 評価 | ★4.3 | ★3.9 | ★3.9 | ★3.8 | ★3.2 | ★3.8 | ★3.2 |
評価数 | 2,872件 | 11,180件 | 4,651件 | 3,270件 | 106件 | 700 | 273件 | |
インストール数 | 100,000+ | 1,000,000+ | 500,000+ | 500,000+ | 10,000+ | 100,000+ | 50,000+ | |
リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク |
優先度⑤「販売所」の取扱通貨数
優先度①の項でも記載したとおり、販売所は多大な取引コストがかかるのでなるべく利用しないほうが賢明です。
とはいえ、数えきれない数の通貨の中から、将来の値上がりする銘柄を選ぶ楽しさも暗号資産投資の醍醐味の一つのはず。
国内では取引所形式の取扱通貨数は圧倒的に販売所形式よりも少ないのが実情。
販売所の利用は以下を確認してからにしておきましょう。
- 販売所形式の取引のデメリットを理解している?
→理解していないのなら学んでから取引しましょう - 海外取引所の利用に抵抗がある?
→桁違いの取扱通貨数と、お得な手数料で取引可能な海外取引所が多数あります。 - 国内業者の取引所形式での取扱があるか調べたか?
→まだでしたら確実に確認しておきましょう。
優先度ポイントまとめ
国内主要業者の選び方【優先度情報まとめ】
国内の主要業者 | bitbank | Coincheck | bitFlyer | DMMビットコイン | Huobi Japan | GMOコイン | BITPoint | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取扱通貨数 | 取引所 | 15 | 5 | 7 | 14(取引所無し。Bitmatchの銘柄数) | 15 | 11 | 12 |
販売所 | 15 | 16 | 15 | 6 | 13 | 18 | 8 | |
手数料 | 取引所手数料(BTC) | Maker:-0.02% Taker:0.12% | Maker:無料 Taker:無料 | Maker:0.01 ~ 0.15% Taker:0.01 ~ 0.15% | 0.001~0.1% (Bitmatch注文) | Maker:無料 Taker:無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% | Maker:無料 Taker:無料 |
日本円 入出金手数料 | 入金:無料 出金:550円~770円 | 入金:770~1,018円、 入金額×0.11% + 495 円 出金:407円 | 入金:無料~330円 出金:220円~770円 | 入金:無料 出金:無料 | 入金:無料 出金:330円 | 入金:無料 出金:無料 (大口の場合400円) | 入金:無料 出金:無料 | |
暗号資産 入送金手数料(BTC) | 入金:無料 送金:0.0006 BTC | 入金:無料 送金:0.0005 BTC | 入金:無料 送金:0.0004 BTC | 入金:無料 送金:無料 | 入金:無料 送金:0.0005 BTC | 入金:無料 送金:無料 | 入金:無料 送金:無料 | |
アプリの評価 | Google Play | ★4.3 | ★3.9 | ★3.9 | ★3.8 | ★3.2 | ★3.8 | ★3.2 |
App Store | ★4.6 | ★4.3 | ★4.3 | ★4.3 | ★3.7 | ★2.3 | ★2.9 |
3.まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
暗号資産投資をするためには国内業者の利用は避けられませんが、選択肢が多すぎるというのもユーザーにとっては負担がかかるものです。
選ぶのが手間だという場合でも、優先度①、②,③は確認するようにしてください。
- 目当ての通貨が「取引所」で取り扱っているか
- 取引コストのかかる「販売所形式」はできるだけ避けましょう
- 取引手数料が自分の取引スタイルに合っているか
- 自身がメイカー・テイカーのどちらを多く使うか推測しましょう
- 出来高はあるか
- 出来高が少ない場合、自身の希望価格で売買できる可能性が下がります
この記事で少しでも皆様の選択の負担が減らせれば幸いです。
なお、暗号資産取引所は複数登録しておくことをおススメします。
昨今の規制強化によって、少しでも疑わしいと判断される行為があると口座を凍結される事例が相次いでいるからです。
今すぐ取引や出金をしたいというときに身動きの取れないことがないよう、各自でリスク分散をしていきましょう!
補足:口座開設から取引開始までの流れ
ここでは補足として、口座開設の手順を簡単に解説しようと思います。
口座登録から取引開始までの流れは、どの業者もほぼ同じです。
- メールアドレスの登録
- 基本情報(氏名、住所、投資歴など)の登録
- 本人確認(免許証などの本人確認書類と、ご自身の写真を提出)
- 日本円を入金する
- 取引可能
本人確認は最短で1日程度で完了しますので、驚くほどのスピードで取引可能となります。
詳細はこちらの記事をご参照ください
まだまだ発展途中の暗号資産に、いまから投資してみませんか?
何を基準にして選べばいいんだろう?