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bitbankでの取引には「取引所」と「販売所」の2種類があります。
「販売所」は簡単に取引できるという利点があるものの、スプレッドという名の手数料負担が大きく何度も取引を行うことに適してはいません。
「取引所」での取引は一見難しそうに見えるかもしれませんが、実際はとても簡単です。指値という注文であれば手数料がもらえるという嬉しいポイントもあります。
本記事では取引所画面での見るべきポイントを示しますので参考になれば幸いです。
1.bitbankの取引画面を見てみよう
bitbankの取引画面はシンプルで洗練されています。
取引で画面で見るべきと思う箇所を4つに分けてまとめました。
①通貨ペア名
「何の通貨を何の通貨で購入するか」を選択しましょう。
上記取引画面例では「BTC/JPY」と表示されています。これはBTC(ビットコイン)とJPY(日本円)の取引所であることを示しています。ほとんどの方は初めての仮想通貨取引は「BTC/JPY」を選択しているでしょう。その場合の「買い」「売り」は以下を意味します。
- 買い:JPYを使用してBTCを入手する
- 売り:BTCを使用してJPYを入手する
bitbankではBTCをはじめとした12仮想通貨を手数料の安い「取引所」で売買可能なので、いろんな銘柄を物色してみましょう。
②チャート
設定した時間軸を1本のローソク足で表示して価格推移を表示している画面です。
左側の分析用ツールをチャートに反映させて今後の値動きを予測してみましょう。
③板取引(気配値)
現在の価格とその価格周辺の買い注文と売り注文の数量を示しています。
上記例の場合、4,920,000円と4,915,000円に大きな買い注文があることが分かり、下落時にこの値段で下げ止まる可能性があることが推測できます。
上記例の場合、最小単位100円未満の注文は一つの注文として表示されている。
④注文フォーム
bitbankの取引所では以下4種類の注文方法が可能です。
- 指値
- 成行
- 逆指値
- 逆指値成行
それぞれどのような注文なのか見てみましょう。
4-1.指値
指値とは、自分の指定した値段と数量で売買する注文方法です。
①に買い/売りたい価格を、②に数量を入力します。③には指値価格と数量で注文した場合の日本円金額が表示されます。
例)指値価格「5,000,000円BTC/JPY」を数量「0.5BTC」買いたい場合、予想「2,500,000円JPY」と表示される。
チェックを入れると、指値注文が成行注文に変わってしまう場合にその注文を取り消す機能。
例)現価格500万円の時、誤って510万円で買い注文をすると成行注文で即座に510万円以上の約定となってしまう。予期せぬ約定価格上昇や手数料を気にする場合はチェックしておくとよい。
4-2.成行
成行とは、買い/売りたい数量のみを入力し、その数量がゼロになるまで気配値の最も近い価格の注文から即座に約定していく取引方法です。
例えば左記の気配値で「1.0000BTCを買いで成行注文」した場合、1.0000BTCの注文数量がゼロになる4814305円から4817434円の売り注文を飲み込んでいきます。
成行では注文数が少ない場合や暴騰または暴落時に現価格とはかけ離れた価格で約定してしまう可能性があることに常に注意しましょう。
4-3.逆指値
逆指値とは、「相場が上昇し、指定した価格(トリガー価格)以上になれば買い」、「相場が下落し、指定した価格(トリガー価格)以下になれば売り」とする注文方法です。通常の指値注文である「指定した価格以下で買い」、「指定した価格以上で売り」と逆の注文方法であることから「逆指値」と呼ばれます。
逆指値の活用例は大きく2つあります。
①利食いまたは損切り注文をあらかじめ設定できる
例えば、BTCが現価格500万円であり今後550万円まで値上がりすると予測して購入したなら、指値の売りを550万円で注文しているはずです。しかしそのシナリオが崩れて値下がりする場合、仮に損切ラインを10%と設定している投資家は450万円になったら売却します。
このとき、損切のための450万円指値売り注文は出せません。成行注文扱いになり、即500万円で約定されてしまうからです。
こんな場合に逆指値注文が役に立ちます。トリガー価格と指値価格を450万円に設定しておけばよいだけです。
②順張り
例えば、BTCが500万円前後を推移している相場があるとします。テクニカル分析により520万円を上抜けして525万円を超えればそのまま上昇していくと推測した場合、525万円に逆指値で買い注文を設定しておくことができます。
この時は520万円をトリガー価格、525万円を指値価格としておけばよいだけです。
仮想通貨は株式市場と異なり24時間取引可能であるため、日本時間深夜に相場が多きく動くことは珍しくありません。また、仕事などの手が離せない状況でも計画通りの取引を実現するために逆指値注文を活用しましょう。
4-4.逆指値成行
逆指値成行は、「相場が上昇し、指定した価格(トリガー価格)以上になれば成行買い」、「相場が下落し、指定した価格(トリガー価格)以下になれば成行売り」を行う注文です。
その名の通り、トリガー価格になったら逆指値を成行で注文します。
逆指値ではトリガー価格で指値注文をするだけなので約定しない可能性もありますが、逆指値成行は通常の成り行き注文と同じく予想外の価格で約定する可能性があります。
2.まとめ
bitbankは注文画面がとても理解しやすく、4種類の注文方法も難しいことはなかったのではないでしょうか。