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この記事は、Coincheck(コインチェック)で口座開設しようか迷っている方のために書きました!
良い部分も悪い部分も平等に記載していますので、安心して読み進めてくださいね。
1.Coincheckの基本情報一覧
Coincheck(社名 コインチェック株式会社)は2012年8月28日に設立され、国の認可を受けた日本の暗号資産交換業者です。
基本情報 | 情報元 | ||
取扱通貨 | 取引所 | 7 | 【暗号資産取引説明書】 |
販売所 | 20 | ||
最小注文数量 (BTCの場合) | 取引所 | 0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上 | 【注文数量について】 |
販売所 | 500円相当額以上 | ||
取引手数料 (BTCの場合) | 取引所 | メイカー(指値):無料 テイカー(成行):無料 | 【取引所手数料】 |
販売所 | 無料 | 【手数料】 | |
日本円 入出金手数料 | 入金 | 銀行振り込み:無料 コンビニ入金:770~1,018円(上限30万円) クイック入金:770~1,018円(50万円まで)、 金額×0.11% + 495 円(50万円以上) | |
出金 | 407円 | ||
暗号資産(BTC) 入出金手数料 | 入金 | 無料 | |
出金 | 0.0005 BTC (Coincheckユーザー間は無料) | ||
口座開設費 | 無料 | ー | |
口座維持費 | 無料 | ー | |
スマホアプリ | あり | iOS Android | 【App Store】 【Google Play】 |
カスタマーサポート | 問い合わせフォーム 電話(不正ログイン発生時等の緊急窓口と苦情相談が別に用意されている) | 【お問い合わせフォーム】 【苦情処理】 | |
対応サービス | 取引所、販売所、積み立て、IEO、NFT、電気、ガス、貸暗号資産、ステーキング | ー |
2.Coincheckの口コミは?
Coincheckを実際に使用しているユーザーはどんな意見をお持ちなのか調べてみました。
Google Play 2021年1月以降のレビューから引用。
明らかな誤字や使用方法の間違い、不要な文言は修正・削除して記載しております。
引用元はこちらからご確認ください。
2-1.使いやすさについての口コミ
★5評価の口コミ
- 使いやすく、売買も楽
- 使いやすく、動作も早い
★4評価の口コミ
- 初心者でも直感で扱える。
また購入時に日本円でいくら購入する等、初心者に優しい仕様でありがたい - 初めての暗号資産取引だが、必要な情報もわかりやすく見ることが出来て毎日チャートを見るのが楽しみになる
CoincheckはPC、アプリ共にデザインがスッキリしていて見やすく、動作も早いのが特徴です。
初心者の方でもストレスなく売買できたりチャート情報を活用できるという使いやすさには良い評価が多いことが分かります。
2-2.口座開設についての口コミ
★4評価の口コミ
- 暗号資産投資は初めてだったが、それほど時間もかからず無事に口座開設と取引ができるようになった
★3評価の口コミ
- 本人確認書類の提出が色々と面倒である
一回目は画像データからのアップができなかったのに二回目はできるようになっていてよく解らない
一旦全ての入力を終えた後自分が提出しようとしている画像を確認する画面を設けて欲しい
もう一度本人確認のところを押したら、全ての最初からになって面倒だった
顔と書類を写すところはどういうアルゴリズムなのか知らないが、なにも起こらなかったので普通に顔と書類の写真を自分で取った
★1評価の口コミ
- 本人確認が進まない
写真を撮る際の動作指示が画面に出るが、メガネをしてるとエラーになり、メガネをはずすと視力悪くて画面の指示が見えない
苦労して完了して送信しても審査後に認識出来ないのでやり直してくれと言われた - 本人確認が全くうまくいかず何度もやり直しをさせられるだけでなく、一回一回の審査に時間がかかりすぎる
本人確認が上手くいってもハガキが到着するまで待たなければならない
本人確認の写真撮影についてはどこの業者に対しても苦情が多いです。
これはサポートセンターの回答(リンクはこちら)にもある通り、「海外製などの一部端末や、カメラの性能によってはご利用いただけない場合がございます」とのことで、仕様上避けられない部分もあります。
筆者自身の経験をお話しすると、Coincheckの口座開設ではスマホ(Pixel 4a使用)で本人確認できませんでした。
しかし、ハガキでの確認に切り替えて数日後に完了、取引可能となりました。
写真撮影でエラーが出るなら「ハガキによる本人確認」に切り替えたほうがよいでしょう。
2-3.サポートについての口コミ
★4評価の口コミ
- サービスの種類が豊富で今後も利用したくなる
気になる点は問い合わせの際に全体的にムラがあるところ
記載に不備があると返信来た時にどの部分とか指摘する事が無く、こちらとしてもわからず何度も返信を繰り返した事がある
細部までアドバイスがほしい
★1評価の口コミ
- アプリの更新ができず問い合わせをしたらメールで個人情報を聞かれそれを回答しないと入出金はできないと言われた
アプリの更新についても『右上のアップデートを押してください』と当たり前のことを言われ、いやそれで更新できないから聞いてるんだけどってなりました
質問にもしっかり答えず、入出金は止められ、対応に不満
開設時は本人確認の書類を送ってからすごい時間がかかったのですが、入出金を止めるのはとても早い
サポートについては、サポートセンターの回答がユーザーの期待に沿っていない場合があることを指摘する声が見受けられます。
Coincheckは「電話での苦情又は相談に関する受付」もありますので、細かい対応が必要な場合はそちらを利用してもいいかもしれません。(苦情対応窓口のリンク)
2-4.販売所の取引についての口コミ
★1評価の口コミ
- アプリでは手数料が高額な販売所しか使えない
取引所を使いたいならパソコンから操作しなければならない
取引所がアプリで使えるところもあるのでコインチェックのアプリを無理して使う必要はなく、他を使ったほうが良い - スプレッドが高く、買って売るだけで合わせて10%持っていかれる
使いやすいと言われつつも日本の取引所はどれも使いやすいので、板取引の通貨が多いとこを選んでもよい - 手数料等ありとあらゆるものが高いので他の国内取引所を検討したほうが良いと思う
販売所における短期的な取引では、プラスになることは難しい
購入した暗号資産を送金するにも、かなり高額な手数料をとられる
取引手数料が無料だが、銘柄が微妙ですのであまり恩恵は受けられないかもしれない
販売所形式での売買に係る手数料について厳しい意見を述べる方が多い印象です。
Coincheckでは手数料の安い取引所形式でビットコインをはじめとした5銘柄を取り扱っていますので、取引に慣れたらそちらを利用しましょう。
2-5.口コミのまとめ
Coincheckの最も大きな特徴は、初心者でも直観的に取引可能なインターフェースにあるようです。
ログインすると分かりますが、白と薄いグリーンを基調としたデザインはとても見やすく、売買方法も画面を見ればマニュアル不要なほどにシンプルです。
一方、販売所での手数料(スプレッド)が高いという意見もあります。
特に、アプリ版はそもそも販売所しか利用できませんので、外出先やスマホでの取引が多い方は不満に思うかもしれません。
シンプルで使いやすいシステムを選ぶか、取引コストを選ぶかという点でCoincheckの評価は大きく分かれます。
あなたならどちらを選ぶでしょうか。
3.Coincheckのメリットは?
3-1.取引手数料がほぼ無料!
Coincheckでは取引所と販売所の取引手数料はETCとPLTを除いて無料です。
取引所 | maker(指値) | 無料(但し、ETC: 0.050 %、PLT: 0.050 %) |
taker(成行) | 無料(但し、ETC: 0.100 %、PLT: 0.100 %) | |
販売所 | 取引手数料 | 無料 |
手数料相当額 | 0.1〜5.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して) |
ある業者では取引手数料が0.15%。
この場合、例えば”1BTC=500万円”の時に0.1BTC売買すると、手数料だけで750円も必要です。
手数料は取引数が増えるほどにユーザーの負担が大きくなるものです。
しかし、Coincheckならそんな心配は無用ですね。
ただし、販売所では「手数料相当額」となる部分を理解していないと大きな損失を被る可能性があります。
販売所で取引する際の注意点はこちらの記事をご参照ください。
3-2.取扱通貨数が多い
どんなに優れた暗号資産交換業者でも、目当ての通貨が取り扱っていなければ魅力は減りますよね。
Coincheckは「販売所」と「取引所」、「貸暗号資産」を合わせて24通貨を取り扱っており、今後も随時増えていく予定です。
形式 | 通貨数 | 通貨の種類 |
取引所 | 7 | BTC, ETC, MONA, PLT, LSK, DAI, FNCT |
販売所 | 20 | BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LCT BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, SAND, DOT, CHZ, LINK, MKR, MATIC |
貸暗号資産 | 24 | BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LCT, BCH MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, PLT, SAND, XYM, DOT, FNCT, CHZ, LINK, DAI, MKR, MATC |
3-3.多様なサービス展開
インフラサービスでビットコインがもらえる!
Coincheckは電気とガスのサービスを提供しており、それぞれ2つのプランが用意されています。
プラン名 | ビットコイン付与プラン | ビットコイン決済プラン |
Coincheck電気 | 最大7%分をビットコインでもらえる | ビットコイン支払いで最大7%を割引 |
Coincheckガス | 料金3%分をビットコインでもらえる | 東京ガスのガス料金から3%割引 |
通常の電気またはガス料金の対象パーセント分をビットコインで受け取れたり、ビットコインで支払う場合は料金がさらに割引になるお得なサービスです。
暗号資産を貸して増やす!
Coincheckは「貸暗号資産サービス」を提供しています。
保有する暗号資産を一定期間Coincheckに預け、契約期間満了後に一定の利用料をその暗号資産で支払われるというサービスです。
Coincheckの全取扱通貨が対象で、以下の契約期間に応じた年率が返却されます。
貸出期間 | 14日間 | 30日間 | 90日間 | 180日間 | 360日間 |
年率 | 1.0% | 2.0% | 3.0% | 4.0% | 5.0% |
保有しているだけで日本円を銀行に預ける何倍もの利息を手に入れられます。
貸暗号資産は貸出していればほとんどノーリスクで暗号資産を増やすことが可能です。
しかし、暗号資産は値動きが激しいため、貸出した暗号資産自体が値下がりするリスクに注意しましょう。
仮に貸出によって暗号資産の量が5%増えても、価格が10%下落していれば意味はありませんよね。
暗号資産を定期的に積立てて増やす!
「Coincheckつみたて」は毎月一定額を自動で積み立て、安定した暗号資産投資ができるサービスです。
プラン名 | 月イチつみたてプラン | 毎日つみたてプラン |
積立方法 | 月に一度買い付けを行う | 毎日買い付けを行う |
積立投資はドルコスト平均法により、比較的安定した投資が実現できるといわれています。
また、価格変動が大きい仮想通貨市場において積立を設定しておけば、買うタイミングを判断できずにいつまでも購入できないということがなくなります。
簡単な設定をすれば自動でCoincheck口座から購入してくれるので、気軽に資産を増やす機会が得られますね。
3-4.NFTマーケットへの積極的な参加
Coincheck NFTではブロックチェーンゲームのNFTやNFTトレカの取引ができます。
代替不可能な唯一無二の「一点物」の価値を生み出せるトークンという意味で、現在ではブロックチェーンゲームにおいて主に活用されています。
また、デジタルデータに唯一性を与えることができるNFTは、ゲーム以外にも会員権や不動産の所有権証明、著作権やアートなどさまざまな分野で実用化が進んでいます。
世界的に急速に広がりをみせており、例えば「サンドボックス」というゲームでは、ゲーム内の土地やアイテムを自分だけのNFTとして売買することが可能です。
「サンドボックス」のようなゲームが発展すれば、一般人でもゲーム内の土地やアイテムの売買のみで生計を立てられる世界が実現するかもしれません。
Coincheckでは日本の業者では真っ先にNFTマーケットに参入しています。
詐欺も横行しているNFTマーケットですが、信頼のある業者ならばそのようなリスクを大幅に回避できますね。
3-5.マネックスグループの一員である
Coincheckは2018年4月にマネックスグループに買収されて完全子会社となりました。
マネックスグループはマネックス証券も所有する東証1部の金融持株会社です。
東証1部上場の大手企業の一員となったことでネームバリューのみならず、システムやセキュリティも強化されています。
金融業では信用が大事ですので大手企業の一員であれば安心して資産を預けておけますね。
4.Coincheckのデメリットは?
Coincheckは多くのメリットをもつ素晴らしい取引所ですが、デメリットも存在します。
4-1.レバレッジ取引ができない
Coincheckにはレバレッジ取引がありません。(国内でレバレッジ取引できる業者はこちら)
レバレッジ取引とは自分の保有通貨を担保として、より多くの通貨を用いて売買することができる取引のことです。
取引ごとに借金をしていると思えばわかりやすいと思います。
大きな損失を出すリスクを背負う代わりに、利益も大きくなるだけでなく、下落時でも利益を出せるところが魅力です。
Coincheckに限らず、日本では多くの仮想通貨取引所がレバレッジ取引サービスを終了しています。
2022年2月現在でレバレッジ取引をしているのは以下の取引所ですがどれも倍率は2倍と低く、レバレッジ取引のメリットを享受できるとは言い難いです。
もしレバレッジ取引をしたいのであれば海外の仮想通貨取引所を検討してもいいでしょう。
4-2.取引所の取扱通貨数が少ない
Coincheckの暗号資産取扱数は国内ではトップクラスです。
「販売所」の取扱銘柄数は17銘柄ですが、取引手数料が無料の「取引所」の売買可能銘柄は5銘柄であることには注意が必要です。
「販売所」の売買価格は取引所等の価格から0.1%~5.0%※(急騰急落時にはさらに大きい)上乗せされています。
※Coincheckのホームページ「手数料」より
販売所手数料
取引手数料 | 無料 |
手数料相当額 | 0.1〜5.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して) |
※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 |
「販売所」と「取引所」の違いがよく分からないという方はこちらの記事をご参照ください。