【暗号資産】販売所と取引所の違いはなに?特徴・メリット・おススメを分かりやすく解説【初心者】

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この記事は、暗号資産の「取引所」と「販売所」の違いが知りたいという方のために書きました!

知らないと損してしまう部分もあるので、ちょっとした空き時間にでも読んでみてくださいね。

当ブログ運営者も、暗号資産投資を始めたばかりの頃はわからないことばかりで不安でしたが、知ってしまえば簡単なことでした!

10分あれば「取引所」と「販売所」の違いに加えて、どうすれば損をしないか理解できますよ。

1.「取引所」と「販売所」の違いは何?

  
ビットコインを買いたいけど、「取引所」と「販売所」どっちで買えばいいんだろう?

初めて暗号資産を購入する多くの方が思う疑問ではないでしょうか。

この項ではその2つの違いを説明していきます。

1-1.「取引所」ってどんな場所?

「取引所」を一言であらわすと、売買したいユーザー同士で取引をする形式の場のことです。

その場のことを「板」と呼び、これは口座を開設した暗号資産交換業者(例えばbitbankやCoincheck、GMOコインなど)が維持・管理しています。

よって、売買が成立したらユーザーは業者相手に既定の手数料を支払います。

1-2.「販売所」ってどんな場所?

「販売所」とは暗号資産交換業者を相手にして売買する形式の場のことです。

ユーザーは業者がすでに保有している暗号資産を購入し、売却時は業者相手に売ります。

よって、業者が決めた独自の価格で売買することになります。

「販売所」で購入した暗号資産を「取引所」で売却することも、その逆も可能です。

2.取引所のメリット・デメリットは?

  
取引所と販売所の違いはわかったぞ。

つぎは取引所のメリット・デメリット、どんな人に向いているのか知りたいな

2-1.取引所のメリット

①取引手数料がお得

なんといっても取引所は取引手数料がお得です。

無料だけでなくマイナス手数料、つまり取引成立のたびに手数料がもらえる業者もあります。

国内主要業者「取引所」の手数料比較

国内の主要業者CoincheckBITPointHuobi JapanbitbankGMOコインbitFlyerDMMビットコイン
メイカー
(指値)
手数料
無料無料無料-0.02%-0.01%0.01%~0.15%取引所なし
テイカー
(成行)
手数料
無料無料無料
0.12%0.05%0.01%~0.15%取引所なし
取引手数料の例

1BTCが500万円で売買成立した際にかかる手数料

  • 手数料 0.1%の時:1BTC×5,000,000円×0.001=5,000円
  • 手数料 -0.02%の時:1BTC×5,000,000円×0.0002=-500円(500円もらえる)
  
「取引所」のメイカー注文なら、お金がもらえる業者もあるんですね!

②すべての投資ツール共通のスキルが手に入る

「取引所」の注文方法を覚えれば、他の投資をすることになっても対応できます。

メイカーやテイカーなどの注文方法は、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)でも共通だからです。

  
人生百年時代、資産運用の重要性は増すばかり。

暗号資産投資をきっかけに投資の幅を広げていきたいですね!

2-2.取引所のデメリット

①取引には多少の知識が必要

株式投資やFXが未経験の場合、注文方法を少しだけ勉強する必要があるかもしれません。

とはいっても難しいことはありません。

不安があるならこちらの記事を参考にしてみてくださいね!

bitbankでの取引方法【取引所・初心者・簡単】

②取引が成立しない場合がある

「メイカー」注文をした場合、いつまでたっても取引が成立しない場合があります。

絶対に購入または売却したい場合は「テイカー」注文にしましょう。

テイカー注文時の注意点

暴騰または暴落時には想定外の値段で取引成立している可能性がある。

理由
テイカーは現価格から近い相手の注文を飲み込んでいく。

よって、仮に買いのテイカー注文をした場合、売りで注文しているユーザーが自分の予想価格よりもはるかに安い価格で注文であってもその値段で成立してしまうため。

テイカー注文は取引ボタンを押したら瞬時に成立するので、思わぬ損失に注意が必要。

2-3.取引所での売買に向いている人

  
結局、どんな人が取引所に向いているんだろう?
取引所に向いているのはこんな人!
  • 売買にかかるコストを抑えたい
  • 取引経験が豊富
  • 相場の流れを予想して注文したい

3.販売所のメリット・デメリットは?

  
販売所はどんなメリット・デメリットかあって、どんな人に向いているんだろう?

3-1.販売所のメリット

①だれでも簡単に取引できる

販売所はとにかく取引が簡単です。

文字通り、買うか売るかを選択してボタンを押すだけで売買できます。

暗号資産に限らず、投資が初めてという方でも操作に迷わず売買できるところが魅力ですね!

②取扱銘柄が多い

多くの業者で、取扱通貨数は取引所よりも販売所の方が多いです。

よって、日本国内でより多くの通貨を取引したいというのであれば販売所の利用を検討しましょう。

3-2.販売所のデメリット

①取引にかかるコストが高い

販売所での取引手数料は、国内の業者すべて無料

これだけ見るとお得のように思ってしまいますが、注意が必要となります。

なぜなら、販売所は業者が決めた独自の価格で取引するからです。

独自の価格は多くの場合取引所の価格を基準に、業者の利益を上乗せした価格となります。

例)bitbankとCoincheckにおける販売所価格の基準
  • bitbank【契約締結前交付書面兼説明書8.2項02.販売所取引より抜粋(リンクはこちら)】
  • Coincheck【HP手数料の項より抜粋(リンクはこちら)】

ちなみに、ほかの業者はHPに販売所価格の基準に関する情報はなく、問い合わせても非公開と回答されます。
私見ではありますが、だいたい3%~5%程度の業者が多いです。

よって、販売所の売買で利益を得たい場合、購入時と売却時の上乗せ価格を超えた価格上昇を期待する必要があります。

販売所での売買はこのデメリットを理解し、仕組みを納得してで行いましょう。

②取引できない場合がある

販売所の価格は業者の利益分を上乗せしているといいました。

よって、価格変動が激しいと価格設定ができなくなるため、販売所の取引が停止することがあります。

価格が大き動くときは販売所での売買は控えたほうが無難かもしれませんが、どうしても売買したい場合は取引所でテイカー注文するようにしましょう。

3-3.販売所での売買に向いている人

  
結局、どんな人が販売所に向いているんだろう?
販売所に向いているのはこんな人!
  • いますぐ簡単に取引したい
  • より多くの銘柄を売買したい

4.おススメの暗号資産交換業者

  
取引所と販売所の違いやそれぞれのメリットもわかった。

でも国内にもたくさんの業者があって迷っちゃうな……おススメってあるのかな?

4-1.おススメの取引所がある業者

取引所を選ぶポイント2つ!

  • 取扱通貨数が多い
  • 取引手数料がお得

おススメの「取引所」がある業者

国内の主要業者名Huobi JapanbitbankGMOコインBITPointCoincheckbitFlyerDMMビットコイン
取扱通貨数151411855取引所なし
評価
メイカー手数料無料-0.02%-0.01%無料無料0.01 ~ 0.15%対象外
テイカー手数料無料0.12%0.05%無料無料0.01 ~ 0.15%対象外
評価対象外

4-2.おススメの販売所がある業者

販売所を選ぶポイント1つ!

  • 取扱通貨数が多い

おススメの「販売所」がある業者

国内の主要業者名GMOコインCoincheckbitbankbitFlyerBITPointHuobi JapanDMMビットコイン
取扱通貨数1816141412106
評価

5.まとめ

「取引所」と「販売所」の違いについて理解いただけたでしょうか。

取引所とは・・・
  • 取引手数料がお得

ただし、

  • 取引するには多少の知識が必要
販売所とは・・・
  • 簡単に取引できる
  • 取扱銘柄数が多い

ただし、

  • 取引にかかるコストが高い

少しでも皆様の暗号資産投資にお役に立てていただければ幸いです。